chega de saudade






もうやめて!私のライフはゼロよ!







という旅でした。秋田 (いろんな場面で)



序盤に血が逆流するような失敗をやらかした事に気付くも、なまはげに会えたり秋田犬に会えたり 藤田嗣治の「秋田の行事」を実際に拝めたり 良い生モノを戴けたりと結果的には良き旅でした


道中、大学時代に秋田出身の友人との四年間の付き合いで潜在的に刷り込まれていた自分の中の秋田ローカル情報が掘り起こされ懐かしい気持ちになったり、そういえば父方の伯母の旦那さんが秋田の人だったのを思い出したり(だからどうしたって話なのですが)と 一方的になんとなくちょっと親しみを覚えたり。



そして前回の鳴門で数時間歩き倒した反省を生かし、今回はのんびりいこうとまきこさんと誓ったのが功を奏して 本来のメインイベントもきちんと楽しめました。

人は学ぶ…!(大袈裟)


今回 日程の関係で新しく加わられたドラマーさんでの編成時の中盤パートが個人的に割と好きなので、それも併せて楽しかったし(もうお一方の時より落ち着いて聴ける気がする)


会場の中に鳴り響く拍手の音の大きさに 曲が終わる度に聴いている側も胸が熱くなりました。勝手に。(笑)



行く度に 当たり前のようにこなされているステージの上の「実はさらっとやっちゃってるけど凄い事」を新たに発見しては感じ入るポイントが増えて行くのも、同じツアーに何度も足を運ぶ醍醐味かなと個人的には思ったり


やっぱり生モノは良いなぁ









と、ここまではすごく良かったんです。ですけど。




翌日、帰りの空港で家にお土産を買った後 せっかくだから食べ損ねたきりたんぽを食べて帰ろうと ランチで混み合う前にお店に入りまして。


窓側のテーブル席に通されて、まぁ暢気に熱燗飲みつつ舌鼓を打ってたら 窓際ののぼりの隙間からサブリミナル効果的に見覚えのある人影が…




と思ったら、まさかのどうやら帰りの便の時刻がニアミスしてしまったらしく(!)うわぁぁぁぁぁぁぁぁぁと動揺…



ご迷惑にならないようさっさと退散しようとしてもなかなかすんなりさせてもらえず、完全に挙動不審モード(今おもえば我ながらウケる)


こういう時 咄嗟にさりげなくかける言葉すらさっと出て来ないのは 年月の積み重ねの功罪よな…


もちろんお伝えしたい事はごまんとあれども、それ以上にどんなに好意的に話しかけられたとて広さ的に限られた空間で ましてや仕事のスイッチが入っていない状態でファンと居合わせるのも辛かろうにと思うのですがどうなんでしょうかね、ましてや次もそんなに時間経たずに行くのに嫌な気持ちにさせてしまって 次回ゴキブリを見るような目で一瞬でも見られたら立ち直れないぞ!私!


と3秒くらいの間ものすごい勢いで考えまして

結果「安心してください、全然気付いていませんよ(と言うよりもはや知りませんよ)」感全開で心のシャッターを下ろし立ち去りました。最後不意打ちくらった時はシャッター強風で飛ばされそうになりましたが(たぶん瞬間風速50m超えてた)





伊丹に着いてから まきこさんに「(某ご一行)の時と全然違うじゃん!何で話しかけないの!」と言われても比較対象があまりにも異質(ゼロ距離フレンドリー)すぎて全く参照対象にならなかったのですが(爆)、ガン無視決め込むよりもうちょっとなんかどうにかあったよね…と反省。


これが道すがらの通りすがりだったら まだ言い逃げ出来るんだけどな…



そして…雪の茅舎のピンクラベル…買いたかったな…(´;ω;`)←お昼食べてから買おうと思っていた




チャンスの神様は前髪しかないそうだけど、ネタの神様は後ろ髪多めなんだろうな…